元気deサロンin人見様よりお声掛けいただき，出前講座を実施いたしました。
会員３名の皆様がご参加くださいました。参加できなかった方へ「顔を見に行くついでに資料を届けにいくよ」と話すご様子を見て，
会員の皆様同士のつながりを感じることができました。
今回は，「入院の備えや病院受診に役立つ知識」とのお題で，下記の内容にて実施してきました。
１０時から包括ときとう安田様と会員３名のお仲間に加えてもらい，椅子に座りながら，時々に立ちながら体操を実施，
３名様の１，２，３・・・１０という声と息も上がらず，２セット！３セット頑張りましょう！という掛け声に驚く私でした。
うさぎ年に合わせて資料の背景をうさぎにしたことをお伝えすると，「○○は，うさぎ年！」
「わたしと○歳違い！」のように会話が広がるところからスタートしました。
入院時の便利なグッズでは，経験者の方から蓋付き紙コップや割り箸，プラスチックスプーン・フォークとの話もいただきました。
日常の健康管理では，毎朝の血圧測定，ウォーキング，万歩計（カロリー計算），体重測定をするなど各々に工夫されていることがわかりました。
受診する際，診察室で自分に与えられる時間は３分！と思っていて，限られた短い時間に上手く伝えようと思っていても
上手く伝えられなかった経験や先生に顔を見て話をして欲しいのに，見てもらえない時の気持ちや先生の側にいるスタッフが
早く切り上げようとするので不快な思いをしたことなど率直な気持ちを話してくださいました。
病院内で勤務する職員としては，耳の痛い話でしたが改めて人と接する際の『接遇マナー』の大切さを実感したところでした。
参加者が少人数であることを気に掛けてくださいましたが，人数の多少に関係なく，今後も地域の皆様と顔を見て話せる関係を築いていきたいと思っていますので，
今後ともよろしくお願い申し上げます。

【日時】
令和５年２月８日（水）１０：３０～１１：３０

【場所】
人見町会館

【内容】
「入院の備えや病院受診に役立つ知識」

【講師】
ほくと・ななえ医療・介護連携支援センター
社会福祉士・介護福祉士　眞嶋　史恵

【配布資料】
・配布資料
・受診メモ
・入院グッズ

【その他】
・講座風景