TEL:0138-43-3939

平日8:30~17:00/土曜8:30~12:30/日曜・祝日休み

〒041-8522 函館市富岡町2丁目10番10号 函館市医師会病院内1階

用語集

用語集

病院について

病院

20床以上の入院施設を持つ医療機関です。
検査や入院等の医療設備があり、必要な検査や治療、手術等を行います。

診療所

無床もしくは、病床数19床以下の入院施設を持つ医療機関です。
「無床診療所」と「有床診療所」に分けられます。

在宅療養支援病院・在宅療養支援診療所

在宅療養している患者やその家族の求めに対し、24時間・365日体制で往診や訪問看護等の必要な医療を提供する病院・診療所です。

在宅療養後方支援病院

在宅医療を提供している医療機関と提携し、あらかじめ緊急時の入院先希望を届け出ていた患者の急変時に、24時間・365日いつでも対応し、必要に応じて入院も受入れる病院のことを言います。

在宅医療

医療関係者が生活の場で行う医療のことを言います。医師が計画に基づいて診療に行く「訪問診療」、患者の求めに応じて診療に行く「往診」があります。医師の他、看護師・歯科医師・薬剤師・リハビリ専門職等も訪問して必要な医療を提供します。
「生活の場」とは、自宅の他、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅等も含まれます。

訪問診療

通院できない患者の依頼を受け、定期的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談・指導を行うことです。

往診

通院できない患者の要請を受け、その都度診療を行うことです。

病床

病床とは、病院や診療所等に設けられた、入院者用ベッドのことです。
医療法においては、一般病床、療養病床、感染病床、結核病床、精神病床の5つに区分されます。

回復期リハビリテーション病棟(病床)

急性期治療後、医学的・社会的・心理的にサポートが必要な患者に対し、退院してからの生活が少しでも元の状態に近づく様、集中的なリハビリテーションを行い、心身共に回復した状態で社会・在宅復帰して頂くことを目的とした病棟です。
この病棟は対象の疾患が決まっており、疾患別に入院できる期間が決められています。

地域包括ケア病棟(病床)

急性期治療後、病状が安定した患者に対し、在宅や介護施設への復帰に向けた医療や支援を行う機能と、在宅で療養を行っている患者等の受入れ、医療や支援を行う機能を併せ持つ病棟です。
この病棟の入院期間は、最長で60日が原則とされています。

障がい者病棟(病床)

重度の肢体不自由者、脊椎損傷等の重度障害者、重度の意識障害者、筋ジストロフィー患者、神経難病等、対象疾患の患者に治療・看護・リハビリを行う病棟です。

療養病棟(病床)

長期療養を必要とする患者の為の病棟で、医療療養病棟があります。(介護療養病棟は2024年3月末廃止)

(医療療養病棟とは)
医療保険制度適用で、医療提供の必要度が高く、継続して病院での療養が必要な患者を対象にした病棟です。

ホスピス・緩和ケア病棟(病床)

緩和ケアを専門的に提供する病棟です。
主として悪性腫瘍の患者又は後天性免疫不全症候群に罹患している患者を対象に、心身の苦痛を和らげ、人生の最期を穏やかに迎えることを目的とした入院施設です。

精神病棟(病床)

精神疾患の患者が入院する病棟です。
病状により、閉鎖病棟と開放病棟に分けられます。

地域包括医療病棟(病床)

2024年度診療報酬改定にて新設。高齢者救急をはじめとする地域医療の推進に向けて、救急の受け入れ、早期退院に向けたリハビリテーション、栄養管理、在宅復帰支援などの機能を包括的に提供する病棟です。

介護サービスについて

居宅介護支援事業所

利用者が心身の状況・環境に応じた介護サービスを受けられるように、ケアプランを作成し、そのプランに基づいた適切なサービスが提供されるよう、事業者や関係機関との連絡・調整を行います。

訪問介護

訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の生活の場を訪問し、身体介護(食事、排泄、入浴等の介護)や、生活援助(掃除、洗濯・買い物・調理等)を行います。通院等を目的とした乗車・移送・降車の介助サービスを提供する事業所もあります。

夜間対応型訪問介護

夜間帯(18時~8時)に訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の生活の場を訪問します。「定期巡回」と「随時対応」の2種類があります。

訪問看護

看護師等が疾患のある利用者の生活の場を訪問し、主治医の指示に基づいて療養上の世話や診療の補助を行います。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護

定期的な巡回や随時通報への対応等、利用者の心身の状況に応じて、24時間365日必要なサービスを必要なタイミングで柔軟に提供します。また、サービスの提供にあたっては、訪問介護員(ホームヘルパー)だけでなく看護師等も連携しているため、介護と看護の一体的なサービスを受けることもできます。

訪問リハビリテーション

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等が、利用者の生活の場を訪問し、リハビリテーションを行います。

訪問入浴

利用者の自宅に浴槽を持ち込み、介護職員と看護職員が入浴の介護を行います。

通所介護(デイサービス)

利用者が通所介護施設(定員19人以上)に通い、食事や入浴等の日常生活上の支援や、生活機能向上の為の機能訓練、口腔機能向上サービス等を日帰りで行います。利用者の生活の場から施設迄の送迎も行います。

地域密着型通所介護

定員18人以下の通所介護(デイサービス)です。原則として、施設がある市町村にお住まいの方が対象です。

認知症対応型通所介護

認知症と診断された方が利用できる、定員12人以下の通所介護(デイサービス)です。原則として、施設がある市町村にお住まいの方が対象です。

通所リハビリテーション(デイケア)

利用者が通所リハビリテーション施設(老人保健施設、病院、診療所等)に通い、食事や入浴等の日常生活上の支援や、生活機能向上の為の機能訓練、口腔機能向上サービス等を日帰りで行います。

小規模多機能型居宅介護

利用者の選択に応じ、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や、利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な雰囲気の中、日常生活上の支援や機能訓練を行います。

看護小規模多機能型居宅介護

利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や、利用者の自宅への「訪問(介護)」に加え、看護師等による「訪問(看護)」も組み合わせることで、介護と看護の一体的なサービスを受けることができます。

短期入所生活介護(ショートステイ)

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)等が、短期間の入所を受入れ、入浴、食事等の日常生活上の支援や機能訓練等を行います。

短期入所療養介護

介護老人保健施設、介護療養病棟、介護医療院が、短期間の入所を受入れ、入浴、食事等の日常生活上の支援や機能訓練等を行います。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

常に介護が必要な方の入所を受入れ、食事、入浴、排せつ等の日常生活上の支援や、機能訓練、療養上の世話を行います。新規入所は原則として要介護3以上の方が対象です。

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護(地域密着型特別養護老人ホーム)

常に介護が必要な方の入所を、定員29名以下で受入れる介護老人福祉施設です。食事、入浴、排せつ等の日常生活上の支援や、機能訓練、療養上の世話を行います。新規入所は原則として要介護3以上の方、施設がある市区町村にお住いの方が対象です。

介護老人保健施設

在宅復帰を目指している方の入所を受入れ、自立した日常生活を送ることができるよう、リハビリテーションや必要な医療、介護等を行います。

介護医療院

介護療養型医療施設に代わり、長期間にわたり療養が必要な方が対象の施設で、日常的な医学管理、看取り、ターミナルケア等の医療機能と、生活施設としての機能等があります。

特定施設入居者生活介護

指定を受けた、有料老人ホームや軽費老人ホーム等が、食事や入浴等の介護、機能訓練等を行います。

地域密着型特定施設入居者生活介護

指定を受けた、定員29名以下の有料老人ホームや軽費老人ホーム等が、食事や入浴等の介護、機能訓練等を行います。原則として、施設がある市区町村にお住いの方が対象です。

認知症対応型共同生活介護(グループホーム)

認知症と診断をされた方が少人数(5~9人)で共同生活をする施設で、家庭的な雰囲気の中、食事、入浴等の日常生活上の介護や、機能訓練を行います。

福祉用具貸与

利用者の希望や、生活・心身の状況等をふまえ、適切な福祉用具を選ぶための援助・取り付け・調整等を行い、福祉用具レンタルを行います。

特定福祉用具販売

利用者の希望や、生活・心身の状況等をふまえ、適切な福祉用具を選ぶための援助・調整等を行い、入浴や排泄等、レンタルになじまない福祉用具の販売を行います。

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