令和5年10月21日（土）に開催いたしました「第8回函館市医療・介護連携多職種研修会」についてご報告させていただきます。
今年度の本研修会は，『「点から線につながろう」～本人の想いを聞いていますか？連携による地域の変化と今後の課題～』をテーマに，4年ぶりに医療・介護関係者が一堂に会し，開催することができました。座長に函館稜北病院の川口先生をお迎えし，講師の市立函館病院救命救急センター長　武山先生，函館五稜郭病院地域連携・PFMセンター看護師主任 井上様，小規模多機能ホームらしさ七重浜ホーム長 波並様にご講演いただいた後，グループワークと意見交換会，質疑応答を行いました。
武山先生からは様々な事例をもとに救急医療の現状と課題について，井上様は退院支援看護師の経験や自身の体験談を交えたお話，波並様からは利用者のＡＣＰを行うタイミングや場面について動画を含めてご紹介いただきました。その後のグループワークは，交流する機会が少ない職種同士が，講演を聞いての感想や明日からでもできそうなことについて時間を忘れてざっくばらんに話し合う場面もみられ，活発な意見交換がなされていました。
また研修会終了後は，多職種間の「顔の見える関係づくり」や率直な意見交換の場として懇親会も行われ，盛況のうちに幕を閉じました。
今後もみなさまにさまざまな研修の機会を提供していきたいと考えておりますので，多数のご参加を心よりお待ちしております。

【日　時】　令和５年10月21日（土）14：00～17：00　＊集合開催
【場　所】　函館国際ホテル
【内　容】
テーマ：「点から線につながろう」
　　　　　～本人の想いを聞いていますか？連携による地域の変化と今後の課題～
（座長）
函館稜北病院　　　　　　　　　　　副院長　総合診療科科長　　川口　篤也先生

（登壇者）
市立函館病院 救命救急センター　　 　 　　センター長　　　　　武山　佳洋　様
函館五稜郭病院 地域連携・PFMセンター 　 看護主任　　　　　　井上　美佳　様
小規模多機能ホーム らしさ七重浜　　　　  ホーム長　　　　　　波並　 孝　  様

下記からダウンロードおよび閲覧ができますので，ご覧ください。

〇研修資料
【武山様】
【井上様】
【波並様】
〇アンケート集計結果
〇研修会風景
〇質問と回答
【各講師の皆様から】
【センターから】