令和２年３月に新型コロナウイルスにより開催を延期しておりました「急変時対応研修会」動画にて開催いたしました。

この研修会は，高齢者の急変時対応の場面における医療・介護，それぞれの立場での困りごとを知り，今後の在り方について共に考える機会となるよう，函館市の医療・介護関係者の皆さんで構成された急変時対応実務者会議と当センターとの共催にて開催しております。

開催後のアンケートには「急性期，包括ケア病棟，在宅連携の必要性を再認識出来ました。」「医療，介護それぞれで適切な判断をしているのに，患者（利用者）にとって不利益な結果になってしまうという事例。とても考えさせられました。互いの職域を理解，歩み寄ることの大切さを実感しました。」など，多数感想が寄せられ，医療・介護関係者が急変時対応について共に考える機会となりました。

本研修にご協力いただきました皆さまに改めてお礼を申し上げます。
（動画閲覧回数２９１回，動画閲覧人数６２１名）

【公開期間】
令和３年７月１２日～８月７日

【内容】
（テーマ）
「函館市における高齢者の急変時対応について考える」

（座長）
函館中央病院 事務次長　総合医療支援センター 副センター長
亀谷　博志　様

（シンポジスト）
市立函館病院 医療連携担当課 退院支援係長　　荒木　英世　様
高橋病院 医療福祉相談・地域連携室 室長　　石井　義人　様
函館市地域包括支援センターたかおか 施設長　　 松野　陽　様

【下記からダウンロードおよび閲覧ができますので，ご覧ください。】
・シンポジストへの質問と回答
・資料
「急変時対応の現状について」　荒木　英世　様
「地域包括ケア病棟としてできること」　石井　義人　様
「急変時における在宅支援の現状と今後の連携について」　松野　陽　様
・アンケート集計結果
・撮影風景